さよならまでの長い距離

あらゆる「はじめまして」から「さよなら」までの間について

一生根に持つ

AV女優のかさいあみさんが4年前に作った
「一生根に持つTシャツ」
ちょう欲しかったよね………


参考☟☟☟
@andu072さんのツイート: https://twitter.com/andu072/status/488700911863074816?s=09
(なんか普通に貼り付けられなかった)




根に持つタイプです、すごく
自分が傷つけられたという記憶を忘れたくないので
と言いつつも結構忘れっぽいんですけどね…
「根に持つ!」と思ったこと自体は覚えてても
その内容を覚えてないとかね、ありがち



きのう、母親と大喧嘩をしました
大喧嘩…なのか?


母はいま股関節を悪くしていて、
元々ダイエット器具である
スクワット補助マシン(?)で
筋トレに励んでるんですね
その筋トレ中にちょっかいかけたら激怒された、
と顛末としてはこんな感じです
字面で見るとすげえくだらないな

でもね、そのとき頬を叩かれたんですよ
手の甲で以て、明らかに敵意を持って
(本人は「振り払っただけ」と言ったけど)

たいして痛くはなかったんだけど、
すごいびっくりしてしまったんですね
いままでヒステリックな祖母と父から
言葉の暴力は散々受けてきたけど
肉体的暴力には初めて遭ったから
びっくりしすぎて黙りこくったあと、
「誰にもされたことない、そんなこと!」って
思わず悲痛に叫んでしまったもんな
自分でも驚いた、ドラマの台詞かよ

悲しかったし傷ついたよ、それは嘘じゃない
でもさあ、我ながら大袈裟だったよね
それほどのことでもなかった
戯けてごまかすこともできたはずだった
でもそうしなかった

ちょっと懲らしめてやろう、くらいの
気持ちはあったかもしれない
ちょっかいの程度が行きすぎたのも恥ずかしかった
リハビリ目的の筋トレだということも
そのときまで知らなかったから、
知るかよ、という反発の気持ちもあった
同時に悪かったなという罪悪感も生まれた

だいぶ解けてきた…か?

感情が拗れすぎて
自分でその感情を知覚できなくて
逆に無表情、みたいなことが最近よくある
感情の純度が下がってるというか
だからそれをひとつひとつ詳らかにするのが
きょうこの記事を書く目的でした

わたしは、わたしを、絶対に否定しない。
どこまでも肯定し続ける。
そのためにわたしは、わたしのことを
考え続けて自問し続けないといけないんだ
これはわたしがわたしのためにできる
唯一無二の戦いだ
負ければ、死ぬだけだ
比喩でなく





これからもなんとかやっていこうな、自分

動く偶像

最近、アイドルが好きです
ハマるのが遅いという自覚はある、年齢的な意味で



もともと元AKB絶対的エース
前田敦子氏とは同い歳なので、
まあまあ気になる存在ではあったんです

でも最大のきっかけはやっぱり
欅坂ちゃんのサイレントマジョリティーかな
あれが衝撃的すぎた

「似たような服を着て 似たような表情で…」って
それまんま君たちのことやからな!と思って
その業の深さに身震いした
それから芋づる式にいろんなアイドルが
気になってきた感じです

ちなみに欅はずーみんとあかねん、
乃木坂はいこまちゃん(卒業すごく悲しい)が推し
あとはまりっかも気になるところ
顔だけならまあやが好き 不人気だけど

AKBは代替わりが激しくてね……
おばちゃんついていけなくてね………
こないだたまたま総選挙観てて
咲良ちゃんと亜香里ちゃんかわいいな〜とは思った

ちなみにハロプロはよくわからん……
道重さんは好きですけど
友達にアンジュルム布教されてるけど
まだ真面目に観てない…ごめん

ちなみにももクロ、は、ももか推し、でした
ももかが卒業してもう半年なんだなあ、早いね

いこまちゃんのときは心の準備が出来てたから
冷静に受け止められたんだけど、
ももかはさ…公式の発表から卒業ライブまでが
あまりにも早かったからさ…

半年経っても、ももかのこと考えるともやもやする
嫌いになったわけじゃないんだ、全然
そこまで熱心なモノノフでもないし
どんな形であれ、彼女が幸せであればそれでいい
ただ、あの卒業は何だったんだろうなあと思う

完全ににわかの独り言だけど、
メンバーの卒業をビジネスに昇華できない
運営の手腕が純粋に心配だわ
まあ本当に今更なんだけど

ももかのことを責めるブログが当時すごく多かった
正直気持ちはわからんでも、ない
でもそういう人たちからももかを庇いたいのも本当
なぜならわたしも仕事を辞めたからだ

わたしはももかの
圧倒的パフォーマンス力が好きだった
全然ももクロに興味がないときに見たRIJF
ステージの上で一番輝いてたのは
素人から見たってももかだった

ももクロの魅力はあのステージの強さだと思うし、
それを支えていたのは間違いなくももかだった
他の4人は天性のアイドルだったけど、
それをももクロというアイドル戦国時代を
牽引するような個性あるグループに仕上げたのは
やっぱりももかのパフォーマンス力だった
だからこそ、この子大丈夫なのか?と思った
どう見たってアイドル向きじゃないんだもの

向いてない環境で頑張る、というのは、すごく辛い
わたしは前職で、それを嫌という程思い知った
毎日毎日身を削られるようなあの感覚
自分を消費して成り立っているというあの感覚
冗談でなく取り殺される、と思った
実際に夜中に何度も大声で泣き叫ぶようになって
心療内科適応障害だと診断された

わたしなんかたかが一介の百貨店販売員だ
逃げ出そうと思えばいくらでもできたし、
実際にそうした(タイミングも良かったし)

でも、あの子は?
世界にたった5人しかいないグループから、
彼女はどうやったらすぐ逃げ出せた?

これは別に、ももクロ
他のメンバーを批判しているわけでは全くない
巷では「ももかは虐められていた」なんて
言う人もいるらしいけど、そんなのは
お門違いだということを誰だって知っている
ただ、ももかが向いていない場所で
それでも頑張ろうと思わせる他の何かが
もうももクロにはなかっただけなんだ

わたしはももかを通して自分を見ている
なぜ頑張れなかったのか?
なぜやり通せなかったのか?
そう自問し続けている
おこがましいのは勿論わかってる
だけどももかの疲れ果てたあの感じ、
すごく身に覚えがあるんだ
「もうこれ以上頑張れない」と
体が軋む、あの感じ

もうほんと、ももかにはゆっくりしてほしい
そして出来ればいつの日か、卒業のことについて
彼女自身の口から語ってほしい
それが呪詛でも懺悔でもいいから



何が言いたかったのかわかんなくなったね
寝る おやすみ

塗り潰す

こないだ父親と喧嘩(?)したときのこと
機能不全家族なのでは……?」とか思ったけどそのあとちょっと考えが変わりました
なおまだ機能不全家族アダルトチルドレンについてはよくわかっていない模様
そのうち勉強するからちょっと待って



自分の人生を誰にも歪められたことのないという人は恐らくいない
みんな誰しも、誰かの影響を受けている
純度100パーセントの自分で生きている人というのは存在しない

違うのはその歪められ方によって相手を憎んだり、逆に感謝したり、尊敬したり、そういう感情とその発露の仕方の種類だけ
その源泉は、みんな歪められたという経験にある

特に親なんか生まれたときから現在に至るまで人生の中でいちばん長く深く関わってるわけで、その影響を受けていないはずがない
その長い時の中で、良い歪められ方をしたことも悪い歪められ方をしたことも勿論ある
その経験すべて鑑みた上で「好き」とか「嫌い」とか、簡単に言えるわけない
そういう感情を愛憎と言うんだ



だからわたしが父親を深く恨んでいるのも当たり前のこと
それを口に出すことを避けたいと思うのも、当たり前のこと




これからも父親のことを好きになったり嫌いになったりしていくんだろう
その度に自分を責めたり反省したりしていくんだろう
こんな感情忘れたい、ひとりきりになりたいと願いながら

無我

無我 ‐ Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/無我

ザッと読んだけどよくわかんなかったね えへ



本を読んだり漫画読んだり映画観たり音楽聴いたり舞台観たり落語聴いたり絵を観たりエトセトラエトセトラ、そういう芸術に触れて思索を深めるのは自分ひとりだけになるということだと思ってた

でもなんか違ったみたい、ふと思っただけだけど

そういうとき、わたしはわたし自身さえ忘れて、その芸の観衆に成り下がる
その芸に取り込まれて溶けて、自分が消える



ひっそり自殺してるみたい





だからわたしはひとりで観劇するのがすきなんだ
上手に静かに死ねるように

子別れ

という噺を聞いてきました(タイトル)
ちなみにむかし家今松師匠の独演会

このタイミングで家族ものかよ……と思いましたね
まあ噺自体は先に決まってるんだけど



噺の筋はこんな感じ☟☟☟
大工の熊さん、給料を吉原で使い果たす▶家に帰ると奥さん「私と子どもは何も食べてないのに」と怒る▶熊さん、激昂し奥さんと子どもを追い出し離縁▶しかしすぐに後悔、反省し酒も断ち独り身で仕事に精を出す▶三年後、偶然学校帰りの子どもに会う▶熊さんと奥さんが再会、復縁


子どもは追い出される際、熊さんに「お前になんか挨拶だってするもんか」と言ってたのに両親が再会した折は「また一緒になればいいよ」と極めて友好的
その変わり身に、片親の子どもの苦労を垣間見た



家にお金を入れない、暴力を振るう、育児放棄をする
そういうわかりやすいダメな親ならわたしも楽に憎めた

わたしの親はふたりとも真面目で、毎日真っ直ぐ帰ってくるし不倫とかもないし教育費だって別に惜しんだことはなかった
わたしは可愛がられている、と思う

だけど一緒にいるのがこんなにもつらい



わたしは確かに彼らに傷つけられた、侮辱された、肯定されなかった瞬間があった
それを恨み続けるのは、わたしが悪いのか
わたしはわたしのために生きてはいけないのか
感謝もしてるし愛情もある、でも憎んでもいる
その不可解な心を、わたしは自分に許してはいけないのか



よくわからなくなりました
そしてより死にたくなりました





違う噺の導入部で「満開の桜で首吊りをすれば楽に衆目を集められる」というところがあって皆笑ってたけど、わたしは純粋にいいなあと羨ましくなった


わたしは人里離れた桜がいいけど、いつか自分から死ぬなら満開の桜で首を吊りたい

イカロスの羽根

きょうも父親に激クソ怒鳴られたよ〜〜〜〜〜
めっちゃ悔しくて電車の中でいま泣いてる
ちなみにこれから家族で出かけるところ、なので父親もいる
親との距離めちゃくちゃ近いしやっぱうちって機能不全家族なのかな……自覚ないけど…………ちょっと勉強してみるか………………



この春から転職をしたんですよ
変わったことと言えばあんまり死にたくなくなったよね
でもきょうは死にたいね、怒鳴られたからね


死にたくなる感じって「てめえらが全員死ねクズども」とか「自分の存在が許されてないいなくなりたい」とかいろいろバリエーションがあるけど一番多いのは「アーーーもうヤダ無理」みたいな、すごく一生懸命に描いてた絵が失敗しちゃって黒い絵の具でぐちゃぐちゃに塗り潰したくなる衝動に似てる
きょうの死にたさもそんな感じ



まあ朝起きてからずっと怒鳴られてるんだけどさ(「早く起きねえ」とか「車の保険証を片付けてねえ」とか)、それでも頑張って機嫌よくしてたのにその上で更に一手が来たよね
怒鳴られた内容を具体的に言うと「祖母のお見舞いの時に足の悪い両親のために椅子を出すとかいう心遣いがない」というような感じです



わたしは父と祖母にずっと怒鳴られながら育った
だからわたしは自分が許されない存在なんだという信仰を持っていた
いまは許される許されないとかいう概念が存在しないんだということを理解してるから落ち着いてるけど、それは決して自分の存在価値を認めているということではない
よって相変わらず自分のことは取るに足らない存在なんだと思ってる
だから時々自分のすべてを投げ出して死にたくなる
そういうことなんだと思う


全然関係ないけど前職を退職したのも全然誰にも報告しなかったもんな……
元上司とか多分知らないと思う……
「誰もわたしのことなんか気にしないっしょ!」と思ってたけどやっぱりまずかったかな…………




自由に生きたいね
誰に支配されることもなく、誰のことを気にかけることもなく
たとえ孤独感に襲われても、その寂しさを追い風にしてすべてを自分の力で整えて生きていきたい

よく無理だって言われるけどな

はつ恋

の人を夢に見ました(タイトル)

その子は小中学生の時の同級生で、小学校のときは1〜6年生までずっと同じクラスだった
足が速くて明るくて、いかにも「いいやつ」って感じの子

ずっと思い出さなかったけど結構長い間引きずってて、別に積極的に恋人をつくりたいと思ったこともなかったし二十歳くらいまでは平気でその子のことを考えてた気がする。未だに年齢イコールだし
かと言って別に付き合いたいわけでもなかったけど
どう見ても趣味合わなさそうだし、一緒にいて楽しいわけでもなさそうだし

わたしが好きになる人ってだいたいそんな感じ
いかにも健康的な人を好きになるんだけど、そういう人と一緒にいるのは別に好きじゃないので何の進展も起きないし起こさない



何の夢だったか、詳しくは忘れたけど小学校の教室で大人になってから一緒に行って「あのとき一緒に授業サボったよね」とかいう話をする夢
サボったのは現実だったのか、それともそれも夢なのか、それすら定かじゃない……たぶん夢だと思うけど


最近、ふと昔のことを思い出すことが多い
生きるのが本当につらかった高校生のときのことは元々よく思い出すんだけど、それよりもっと前、小学校の頃のことをふと思い出す



図書室で借りる本のところに差し込む板(代本板と言うらしい☜いま調べた)を作ったこと
音楽の授業のとき、リコーダーを忘れるとおばあちゃんが持ってきてくれたこと
校庭の奥、山の上にあったロープウェイで遊んだこと



つらかったよ、つらかった
だけどいまではすべて懐かしい
こうして想いは風化して、まるくやわらかくなっていくんだな






ちなみにタイトルは不意に完全に思いついただけ
ツルゲーネフの小説を思い出したつもりだったんだけど、NHKのドラマの名でもあるらしいね
今度観てみようかな