さよならまでの長い距離

あらゆる「はじめまして」から「さよなら」までの間について

はつ恋

の人を夢に見ました(タイトル)

その子は小中学生の時の同級生で、小学校のときは1〜6年生までずっと同じクラスだった
足が速くて明るくて、いかにも「いいやつ」って感じの子

ずっと思い出さなかったけど結構長い間引きずってて、別に積極的に恋人をつくりたいと思ったこともなかったし二十歳くらいまでは平気でその子のことを考えてた気がする。未だに年齢イコールだし
かと言って別に付き合いたいわけでもなかったけど
どう見ても趣味合わなさそうだし、一緒にいて楽しいわけでもなさそうだし

わたしが好きになる人ってだいたいそんな感じ
いかにも健康的な人を好きになるんだけど、そういう人と一緒にいるのは別に好きじゃないので何の進展も起きないし起こさない



何の夢だったか、詳しくは忘れたけど小学校の教室で大人になってから一緒に行って「あのとき一緒に授業サボったよね」とかいう話をする夢
サボったのは現実だったのか、それともそれも夢なのか、それすら定かじゃない……たぶん夢だと思うけど


最近、ふと昔のことを思い出すことが多い
生きるのが本当につらかった高校生のときのことは元々よく思い出すんだけど、それよりもっと前、小学校の頃のことをふと思い出す



図書室で借りる本のところに差し込む板(代本板と言うらしい☜いま調べた)を作ったこと
音楽の授業のとき、リコーダーを忘れるとおばあちゃんが持ってきてくれたこと
校庭の奥、山の上にあったロープウェイで遊んだこと



つらかったよ、つらかった
だけどいまではすべて懐かしい
こうして想いは風化して、まるくやわらかくなっていくんだな






ちなみにタイトルは不意に完全に思いついただけ
ツルゲーネフの小説を思い出したつもりだったんだけど、NHKのドラマの名でもあるらしいね
今度観てみようかな